宮城県仙台市青葉区にある錦ケ丘ヒルサイドモールにある「木の室内創造あそび場 感性の森」。
すべり台、ボール転がし、ボールプール、積木など、子どもたちが大好きな遊具がたくさん!
これらの遊具をはじめ、施設内の床、壁、天井、棚などほぼ全てが木でできています。
最近は公園の遊具も彩り豊かなプラスチックで作られているものが多く、木の遊具に触れることが少なくなっている気がします。「感性の森」では、木のぬくもりたっぷりの環境で、雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ、思いっきり体を動かして遊べますよ。
この記事では2019年7月12日にリニューアルオープンした「感性の森」の施設内の様子から周辺のランチ情報まで!たっぷりご紹介します。
感性の森で遊ぶ前に
感性の森の入口では恐竜たちがお出迎え。
初回利用登録と受付
初めて利用する場合は、利用登録カードを作成するため、入り口の手前に置いてある「施設利用登録申込書」に記入し受付に提出します。
公式ページに「施設利用登録申込書」の様式(pdf)があるので、事前に記入して持参するとスムーズです。
▼登録が完了すると発行されるカード。裏面に氏名記入欄があります。
靴は下駄箱へ、荷物はロッカーへ
👉靴は下駄箱へ
施設内は土足禁止。なお、木の床は滑りやすくなっています。転倒によるけが防止のため、子どもは靴下も脱いで裸足で利用します。
👉荷物はロッカーへ
かさばる荷物はロッカーへ。貴重品は常時身に着けておくか、有料ロッカーの利用をおすすめします。
感性の森の4つのゾーンとは?マップと遊具の完全ガイド
施設内は4つのゾーンに分かれています。
- Entrance zone(エントランス・ゾーン)
- Baby zone(ベビー・ゾーン)
- Forest zone(フォレスト・ゾーン)
- Lake zone(レイク・ゾーン)
ベビー・ゾーン(0~2歳児専用)
創造力と発想力を育む「ベビーゾーン(Baby zone)」。
0~2歳の赤ちゃん専用のゾーンで、3歳以上の子は、兄弟でも利用できません。
▼おか
ずりばいやはいはいの子にぴったりな広いスペース。ところどころにあるトンネルやフロア周囲のベンチはつかまり立ちやつたい歩きの練習にもぴったり。
▼ころころぼーる
触って握って楽しい。大きさがあるので、誤飲の心配はありません。
▼つみき
重ねて、重ねて。
▼くるまコーナー
のりもの好きにはたまらない…。
これらのほかにも0~2歳児さんにぴったりのおもちゃが置いてあります。
▼えほん
ベビーゾーン隣接の絵本コーナー。こちらは3歳以上でも利用できます。
フォレスト・ゾーン
創造力と集中力を育む「フォレストゾーン(Forest zone)」。
存在感どーん!のすべり台「いわば」が目立つゾーンです。
▼いわば
感性の森の中央に位置する大型すべり台。両端がすべり台になっていて、中央からよじのぼることもできます。
すべり台のサイドと裏側には階段や「わたしばし(小)」があります。
▼わたりばし(小)
▼とびいし
▼きだまころがし
こちらは木のレール。
裏にマグネットがついていて、壁に貼ったり剥がしたりが自由自在!組み合わせてボールの道筋をつくり、ボールをころころ転がして遊びます。
▼いわのぼり
▼わたりばし(大)
▼めいろ
以前は入口にあった迷路。館内の「フォレストゾーン」に移動しました。
▼つみき
▼かくれが
▼あぜみち
レイク・ゾーン
エントランスゾーンから見て最も奥にある、身体能力と言語能力を育む「レイクゾーン(Lake zone)」。
レイクゾーンのレイク(湖)の正体は、なんと9の樹種で作られた30万個あるという木の玉のボールプール!
この木の玉の湖、侮ってると沈みます。そして、子どもたちは楽しそうに駆け回っていますが、大人が入ると足の裏に衝撃が走るのでどうかどうかご注意ください…。
湖の周りにはベンチもあるので、大人はほっと一息つけます。ここぞとばかりに休みましょう!
▼こはん
木の玉の湖の中に浮かぶワイドすべり台。
▼こや
「こはん」の奥に佇み、つい入ってみたくなるミニログハウス。中には小さな積木がいっぱい。
ワークショップとイベント情報
レイクゾーンの近くにある「ワークショップルーム」。
毎月様々なイベントを開催しています。工作などのものづくりだけでなく、リトミックやベビーマッサージなどの親子向けイベントも!
詳細は公式ページの「イベント情報」から確認できます。
授乳室とおむつ替えスペース
授乳室とおむつ替えスペースは、ベビーゾーンとフォレストゾーンの間(「きだまころがし」の右側)にあります。
紙おむつ等のゴミ箱はありませんので持ち帰りましょう。
感性の森の混雑状況は?
休日は家族連れで混雑することが多いです。外遊びができない雨天の日、GW、お盆、年末年始といった繁忙期などは安全を確保するため入場制限がかかることもあります。
平日がおすすめですが、幼稚園や保育園などの団体利用が侮れません。休日以上に混雑することもあり、未就園児を遊ばせるには危ないと感じることも…。気になる方は、団体利用の状況を事前に問い合わせることをおすすめします。
感性の森で飲食はできる?周辺でランチするなら?
感性の森はペットボトルや水筒など、蓋を閉められる飲み物であれば、持ち込みが可能です。食べ物の持ち込みはできません。
ランチは、施設を出てヒルサイドモールの施設内の飲食店を利用するか、近くの公園などでパンやお弁当をいただく。また、時間に余裕があれば、車で10分強の秋保まで足をのばすと、様々な飲食店があります。
ヒルサイドモール内の飲食店は、キッズメニューを準備しているところが多くあります。
▼キッズメニュー特集(チラシより)
▼こだわり野菜のお料理が美味しい「カフェヴェルデ」
感性の森の利用料金とお得な平日パスポート
感性の森の利用料金です。1歳児未満は無料です。
初めて利用するときは、利用料金とは別に施設利用登録料(一世帯あたり100円)が必要です。
一般利用料金
▼一般利用料金
子ども【1歳~小学生】 | 大人 | |
利用料金【1時間】 | 400円 | 500円 |
延長料金 | 30分毎に100円 | 無料 |
平日フリーパス | 800円 | ー |
- 錦ケ丘住民は、延長料金が1時間無料(要身分証明書(運転免許証・健康保険証等))
平日に頻繁に遊びに来るようであれば、年間パスポート年パスならぬ「平日パスポート」がさらにお得です。
平日パスポート料金
▼平日パスポート ※( )内は各種障害者手帳お持ちの方
子ども【1歳~小学生】 | 大人 | |
半年間 | 1,800円(1,000円) | 3,000円(1,500円) |
1年間 | 2,500円(1,300円) | 4,000円(2,000円) |
- 平日に限り、利用料金・延長料金が無料
- 土日祝祭日・お正月・GW・お盆などの繁忙期は利用料金・延長料金が必要
- 顔写真入りのカードとなるため、申込時に写真を撮影します
再入場について
昼食などで一度施設の外に出たい場合は係の方に伝えると再入場が可能です。ただし、外出中も利用時間として利用料金に加算されますのでご注意を。
感性の森の利用上の注意
「感性の森の利用上の注意」を公式ページより抜粋させていただきます。
- 保護者の方(扶養者、もしくは20歳以上のそれに準ずる方)が必ずお子さま(0歳から小学生)と一緒にご入場ください。
- お子さま3名あたり保護者の方1名の付き添いが必要です。
- 中学生以上の方、大人のみでの入場は原則できません
- 当施設はお子さまをお預かりする場所ではありません。お子さまの安全管理は保護者の方の責任となりますので、お子さまの側を離れず見守りをお願いいたします。
- お子さまの安全管理のため、スマートフォンのゲームや長時間のご使用はお控えください。
公式ページより一部抜粋
周辺スポット:アクアテラス錦ケ丘
▼アクアテラス錦ケ丘
感性の森:アクセスなど施設詳細
感性の森 | |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区錦ケ丘1-3-1ヒルサイドモール Sendai |
電話番号 | 022-399-6511 |
営業時間 | 平日10:00~18:00/土日祝日10:00~18:30 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(ヒルサイドモール駐車場) |
Web | 公式 木の室内創造あそび場「感性の森」 |
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